ショップ・店舗の店舗空間づくり
店舗経営者が必ず持ち合わせているものが独自の”スタイル”です。それなりの経験を積んだ設計・施工業者であれば「キレイな店をつくる」「印象に残るディスプレイ」といった要望は叶えられるかもしれません。
でも思い出してください。あなたが店舗の計画を進めるにあたり、漠然と「お店をつくりたい」と考えたでしょうか?
それぞれのお店独自の”スタイル”を反映させた、オリジナリティ溢れる店舗デザイン。それが私たちのこだわりです…
内装のポイント
ブランディングの絶対条件は、一貫したコンセプトのもと、「雰囲気+グラフィック+インテリアスタイリング」を統一すること
個々の店舗に専門性が求められる現在、商品を売るためにはブランディングが必要不可欠です。それは何も広告戦略に限った話ではありません。店舗デザインにおいても一貫したコンセプトのもと、ブランディングすることが必要となります。
そのためには、店舗の「雰囲気+グラフィック+インテリアスタイリング」を統一することが絶対条件となります。ここでいう”雰囲気”とは店舗空間のデザインであり、”グラフィック”とはDMやカタログ、ホームページなどの販促ツールのこと。そして、”インテリアスタイリング”とは、壁面アートやちょっとした小物使いでワンランク上の空間に見せるインテリアコーディネートのことです。店舗のコンセプトに基づいてこの3つの要素を統一しなければ、商品に込められた想いやこだわりをお客様に正確に伝えることはできません。
その中でも大切なのは”インテリアスタイリング”。”雰囲気”や”グラフィック”に比べて専門業者を入れずに、クライアント様ご自身で行いがちですが、実際に他店と差がつくのは「雰囲気(空間デザイン)」と「グラフィック(販促ツール)」と「インテリア」との統一感です。ちょっとした小物など装飾物にこだわるだけで、空間の仕上がりは目に見えて変わってきます。
しかし、限られた予算の中でそういったインテリアにまで専門のデザイナーを入れ、費用をかけるのは難しいかと思います。その場合は、大型量販店やインターネットなどで安いインテリアを探すのもいいでしょう。ただ、そのような際も私たちにご相談ください。店舗デザインや施工だけでなく、インテリアスタイリングにも対応可能です。多業種にわたる実績をもとに、クライアント様の店舗に最適なインテリアをご提案いたします。
また弊社では、大事な要素であるグラフィックも自社で行えます。
ディスプレイ什器製作
現場にいる職人にハンドメイドしてもらうことで、ディスプレイ什器の製作にかかるコストを減額できます。
物販・アパレルなどの業種において新装工事を行う際、最も費用がかかる(全体予算のウェイトを占める)のが「造作ディスプレイの製作」です。しかし、ディスプレイ什器は、店舗のコンセプトやブランディングに大きく影響する要素であるため、安易に既製品で対応することはあまりおすすめできません。既製品であればコストを削減できますが、既製品ではコンセプトと違う雰囲気の空間となることも多く、ブランド価値も下がってしまいます。
「そうはいっても予算が足りない…」という場合には、ディスプレイ什器を現場で製作することもあります。ディスプレイ什器は家具工場で製作するのが一般的です。しかし、内装工事の際、その工事に携わっている職人にハンドメイドで製作してもらえれば、家具工場に依頼する必要がありません。その分、ディスプレイ什器の製作にかかるコストを減額することができるのです。